ysajixのブログ

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読書嫌いだった私が年100冊も読むようになった理由part3

 

こんにちは、じっくすです。

今回は前々回から書いているシリーズのラストということで、

“実際に年100冊以上読書してみて何か変わったのか?”

についてお話ししたいと思います。

 

 

読書嫌いを克服する前に期待していたことは達成できたのか、そしてそれ以外にどんなことを得られたのか、の大きく2つに分けてお話しします。

 

 

1つ目は期待していたことが達成できたかです。

Part1でもお話ししましたが、僕が読書を始めた理由は留学や就活で感じた悔しさが原因でした。具体的には、知識量や話題の幅、読解スピードや意見構築のスピードが上がればいいなと思って読書をはじめました。

では実際にどうなったのでしょうか?

結論から言いますと、それらは読書を始める前と比較して“格段に上がった”と思っています。

1つずつ見ていきましょう。

知識量や話題の幅は、今までそんなに話が盛り上がらなかったような人とも難なく話せるようになったことで実感しました。それはいろんなジャンルの知識が少し増えただけでなく、本の著者や小説の作品など本自体の知識も増えたためです。また、ゼミの議論の場などでは、今まで1面的な考えしかできなかったものが点と点を結ぶような感覚で様々な面から意見を言えるようになったことで変化を感じています。

次に読解スピードや意見構築のスピードについてです。これを感じたのは卒論を書いていたときでした。卒論はもちろん忙しかったのですが、運がいいのか悪いのか同じタイミングでとあるシンポジウムに学部生代表で登壇しなくてはならなくなったのです。そのシンポジウムは大学の総長や都議会議員の方も参加するようなかなり本格的なものであり、また私の卒論と内容が一切かぶらなかったためかなりの労力を要しました。両方とも様々な文献を読んで意見を構築する必要があり、時間も無かったため取り組む前は無理難題のように思えました。ところが、1年近くを通して読書することに慣れていたため、論文や学術系の本もそこまで苦戦することなく読み込むことができ、両者ともかなりいい結果で終えることができました。このことは読書の習慣なしには成しえなかったことだと思います。

 

ここまでが私が読書に期待していたことです。読書の利点は他にもありました。

1つ目は、普段生活していては得られない刺激を得ることができるということ。

本を書いている人は自分が普通会うこともできなければ話を聞く機会も持てないような人たちです。また、そいういった人たちが何年もかけて考えだした意見や発見が本には詰まっています。本ではそういった濃い内容を1000円ほどで(中古だと100円だったりする)手に入れることができるのです。そういったすごい人たちの言葉は説得力がありますし、すごい人たちでもそれだけ頑張っているのだから自分ももっと頑張らなければと、生活する上での原動力になることが多々あります。

2つ目は単純に、趣味が1つ増えたことで人生の楽しみが増えたということです。

今までは暇な時間があったとき、ただただゴロゴロするだけでした(今でもこうした時間はもちろんありますが)。ただ、今では読書が楽しいので、ゴロゴロするだけじゃなくて本も読もうかなとなるわけです。ゴロゴロするのは楽しいからしているのではなくてただの惰性でしたので、これまでより暇な時間の幸福度は上がっていると実感します。また、読書が趣味の人はかなりいるので、いろんな人とその趣味について話せるのも楽しいと感じています。

 

 

このように読書は自分のスキルを上げるのにも役立ちますし、人生をより豊かにしてくれるものでもあります。

もし、少しでも暇な時間がある人がいたら、その時間を読書に充ててみてはいかがでしょうか?

 

さて、ここまで3連続で読書についての投稿をしてきました。

書きたいことがいっぱいあってまとまっていないのですが、少しでもこれらを読んで読書に興味を持っていただけたら幸いです。

みなさんのよい読書生活を願っております!

 

 

最後まで読んでくださってありがとうございました。

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