卒業シーズン - ysajixのブログ

お久ぶりです、じっくすです。

長い間投稿を休んでいました。自分でやると決めて始めたことなのにいつものお得意の三日坊主が発動してしまって、、、

さて、今日は卒業が近づいてきたこともあり、大学での５年間を少し振り返ろうと思います。今回の投稿は本当にただの個人的な振り返りなのでかなりつまらないかと思いますが、暇なかたはお付き合いください。笑

私は入学までずっと関東にいたのですが、大学からは地方で一人暮らしをすることになりました。これは狙っていたことで、自分の行ったこともないような土地で自分の力で何かを切り開いていく経験がしたかったからです。

ただ、やはり最初は何もかもわからずただただ戸惑う毎日、、、一人暮らしも初めてでしたし、大学も今までの学校とは違って自分で何もかも決めなければならない、友達もいなかったのでまずは友達作りから、などとかなり大変な毎日が続きました。大学の最初の二年間はただ”大学生”になることに必死で中身もなく、ただただ毎日を惰性で過ごしていたことを覚えています。人並みに遊んでぼちぼち授業に出て、バイトして。この頃の思い出はあまりありません。

少し変わったのは大学２年で行った短期留学でした。参加したメンバーは本当に個性豊かで、でも一人一人がオーラのようなものを持っていて、どこか怖さも感じたことを覚えています。ただ彼らと１か月違う国で過ごしたからこそ、彼らに負けたくない、負けてはいけないなと思わされたのです。

帰ってきてからは長期留学のための準備を始めました。暇なら英語の勉強をしたり、新しいコミュニティを増やそうとしたりと今までとは少し違う自分になった気がしました。ただこの時期は入っていた茶道部でも忙しい時期であり、最後の茶会での主要メンバーに選ばれなかったことでかなり悔しい思いをしました。

さて、そんなこんなで長期留学がやってきます。僕が選んだのはスウェーデンのウーメオという土地で、日本人留学生もめったにやってこないような極寒の土地です。なんでこんな変なとこを選んだのか。日本人がいると英語を伸ばせない気がしたし、日本ではあり得ないような環境で１年過ごせたら何か自身がつくんじゃないかと思ったからです。事実冬場は毎日マイナス２０度以下（１年のうち１０ヶ月くらい冬です）で、ほとんど日が昇ることもなく、１日中暗い中での生活で、かなり精神的にやられました。

ただ、毎日英語漬けで全く違う環境に身を置いたことで帰国する頃にはかなり自分に自信を持って帰ってくることができました。

帰ってくるとすぐに待っていたのは就活でした。留学に行く前の自分なら何もかもに消極的で、うまくいっていなかったように思います。ただ、様々な試練を乗り越えた後だったのでかなり自信を持って、心にゆとりを持って挑むことができました。

ただ、やはりすごいなと思える学生はこの世に何万人もいるようで、イベントに行くたびに悲しい気持ちにはなりましたが、、笑

最終的に、行きたかったところへ内定ももらえた僕はさらにいろんなことを経験してきました。貧困層への教育提供のボランティアをやったり、コンビニと塾講師のダブルバイトをやったり、就活が上手くいったこともあって現役就活生に対してのイベントに内定者側として登壇したり、なぜか学部の代表として、大学の大きなシンポジウムで発表したり、同じころに卒業論文を書いていたのですがそれがなんと学部の優秀賞に選ばれたり、わざわざタイまで行って象使いの免許をとってきたりなど！

最後の１年間の密度が濃いことが改めてわかりました笑

さて、以上が僕が経験してきた事実になりますがここからはこの５年間で僕が思ったことについてです。

まず一番最初に思うのが、地方に１人で出てよかったなということ。自分から行動しないと何もできないような環境に身を置いたことでかなり行動的な人間になることができた。また、今まで見ることができなかった地方の姿を実際に見ることで地方への考え方が変わったし、また都会に対しての考え方も変わりました。

次に留学してよかったなということ。これによって世界にどんな学生がいるのかがわかったし、日本をより客観視できるようになったし、何より道を切り開くことへの自信がつきました。

そして最後に行動を止めなくてよかったということです。最初の２年間のようにただだらだらと４年間を過ごす選択肢もあったわけです。ただ僕はそれをしなかった。自分なりに考えて少しずつ自分の世界を大きくしていった。昔は自分に自信のなかった僕だけど、今では前よりかなり生きやすくなっています。生きにくかった人生が生きやすくなった、これは僕にとってとても大きなことでした。

ここまで書いてくると、私の大学生活は割といい過ごし方ができたんじゃないかなと思います。

ここからはまた新しい幕がスタートします。きっと想像もできないような困難が待っているのかもしれません。ただ、この５年間でいろんなものを乗り越え得てきた自分なら大丈夫。そう信じてこれからも進んでいきたいと思います。

ここまで読んでくれた方ありがとうございます！
しばらく投稿を休んでしまっていましたが、これからは少しずつ更新していくので良ければ次回も読んでみてください！